契約、開発体制、成果物などに関してよくある質問をまとめて回答します。
契約
請負型開発とラボ型開発はどちらがいいですか?
仕様が決まっているときには、請負型開発にした方がいいです。ただし、途中の仕様変更は追加費用が発生する可能性があります。
仕様が決まっていないか、プロジェクトに参加する貴社のエンジニアがいれば、ラボ型開発の方が費用の節約ができます。
請負型開発においては、弊社はプロジェクトの進捗についてリスクを取るため、開発費は発生する可能性がある最大の工数で見積もります。ラボ型開発は実際にかかった工数での請求になります。
クライアントは納品物の著作権を持っていますか?
案件ごとに定めますが、基本的に著作権もクライアントが持ちます。
納品の定義は何ですか?
納品の検査が合格した時点で納品とみなします。ただし、納品後のリリースサポートが契約によって合意されているときには、そちらも行います。
納品物に何が入っていますか?
- ソースコード及び関連素材(圧縮されたファイルを提出)
- 上記の所有権
システムの開発においてどんな契約を交わせばいいですか?
基本的に業務委託契約書を締結します。他にも3つのプランを提供しています。
- 請負型契約書
- ラボ型契約書
- 常駐型契約書
業務内容
デザインはできますか?
できます。弊社はFigmaとXDというクラウドベースのデザインアプリを採用し、リアルタイムにクライアントにデザインの共有をします。ブラウザがあれば(スマホでも可)、デザインを確認し、コメントを付けることができます。弊社のデザイナーはコメントを確認し、修正を行います。修正内容も随時クライアントから確認できます。Google Docsの共同編集と同じようなイメージです。このように工夫してクライアントの想像と相違点がないようにデザインの作成を致します。
クライアントは納品物の著作権を持っていますか?
案件ごとに定めますが、基本的に著作権もクライアントが持ちます。
リリース後の保証がありますか?保証の内容は何ですか?
6ヶ月の保証期間があります。ソースコードに発生する不具合を無償で修理します。ただし、不具合の検証は保証の内容に入っていません(いわゆるデバッグ作業です)。また、お客様側でソースコードに手を加えた場合や、お客様側で管理パスワードを流出させてしまった場合には、保証対応はできかねますのでご了承ください。
運用保守の内容を教えてください。
運用保守の内容は下記の通りです。
- アプリのデータベースにおける定期的なメンテナンス
- クライアントの必要に応じての,アプリのデータベースでのクエリー及びデータ変更作業
- アプリのサーバー側の安定性の担保
- アプリのデバッグ及びバグ修正
- アプリの運用に関連する技術的質問の対応
- アプリの運用に起因する問題点の相談対応
- サーバー移転の対応
費用
請負型契約において、途中の費用追加がないか?
仕様の変更・追加がない限り、途中の追加費用はありません。仕様の変更が発生し、追加工数が2人日以内なら、追加費用はありません。それ以上なら、実際に発生する追加業務に応じた費用分を請求します。
人月単価を教えてください。
作業場所とエンジニアのレベルによって異なりますが、参考価格を掲載いたします。
- ベトナムにいるエンジニアは30万円台
- 日本にいるエンジニアは70万円〜120万円
詳細はお問い合わせください。
運用保守費用はいくらですか?
アプリの規模によりますが、月額5万円よりご案内致します。
開発体制
工数の単位、人日、人月などは何?
1人日はエンジニア1名で1日で作業できる作業量です。1人月はエンジニア1名で20営業日作業する作業量です。
新規アプリの開発の流れを教えてください。
しっかりと品質管理と開発作業を効率化する為に、下記の様な工程を守っています。
- 1. 要件ヒアリング
- 2. 機能別の詳細なお見積りを作成
- 3. 開発企画書とワイヤーフレームを作成
- 4. 画面のデザイン
- 5. 詳細設計
- 6. 開発(フロント、バックエンド、テスト)
- 7. ユーザー受入テスト
- 8. 納品
この中で①から④と⑦は密にクライアントとやり取りをしています。
開発開始するために、こちらで何を準備しなければなりませんか?
企画書をご用意いただければ、いち早く開発を開始することができます。企画書がない場合でも、システムの目的や欲しい機能を教えていただければ要件定義をサポートします。まずは、考えていることを伝える形でお気軽にご相談ください。
プロジェクト進行中、定期的にコミュニケーションをとれますか?
もちろん、できます。Skype, Slack, Zoho Cliq, Chatwork, メール等全てのコミュニケーションツールに対応します。定例会を設定したりすることでクライアントと定期的なやり取りを維持します。
アプリ開発の場合、Apple Store又はGoogle Playの審査に不合格になった場合、どうしますか?
不合格になった場合、不合格の理由を調べ、修正し、もう一回申請の代行を致します。ただし、その修正が新規機能開発と判断された場合には追加料金を請求します。