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KPIとは?概要から目標達成のための設定方法を解説

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ビジネス用語で最近耳にする「KPI」ですが、詳しい意味を知らない方も多いでしょう。 また、「KGI」や「OKR」といった似たような言葉が存在しているため、正確な意味を把握せずに使っている方も少なくありません。 この記事では、KPIとは何か詳しく解説すると共に、ビジネスにおける活用方法や設定方法をご紹介します。 興味のある方はぜひご覧ください。

KPIとは

KPI(Key Performance Indicator)とは、重要業績評価指標と呼ばれるもので、組織全体で立てた目標に必要なプロセスを具体化することです。 例えば、「Webサイトに対してのアクセス数を先月よりも50%アップする」といった目標を立てたとします。 現状から目標達成までさまざまなプロセスがあり、このプロセスで何を行うのか指標を作るのがKPIです。 上記の例だと、考えられるKPIは「広告への投資を増やし集客を増やす」「投稿するコンテンツを15個増やす」「リファラー(アクセス経路)を増やす」などがあります。 このように目標を細かいカテゴリーに分けることで、やるべきことが明確になり最適な行動を促すことができるでしょう。 従業員も自身の目標設定が明確になるので、高いモチベーションを維持しながら業務を遂行することが可能になります。

KPIと似た言葉「KGI」とは

KPIについて調べていると、似たような言葉で「KGI」といったものを聞くことが多いと思います。 KGI(Key Goal Indicator)とは、重要目標達成指標と呼ばれるもので、いわば組織全体の最終目標のことです。 実は、企業の目標設定は「KGI」と考えてから「KPI」を検討するので、どちらも大切な指標となります。 先ほどの例で言うと、「Webサイトに対してのアクセス数を先月よりも50%アップする」がKGIです。 今後目指す方向性をKGIに設定し、その目標を達成するためには何をしたらいいのか考えKPIに設定します。 事業を進める前には「KGI」と「KPI」の設定がかなり重要です。

KPIを考える上で大切な「OKR」とは

KGIに続いて「OKR」といった言葉も一緒に使われることが多いでしょう。 OKR(Objective and Key Result)とは、「目標と主な結果」と訳される言葉で、企業が目指すべき姿をシンプルに管理し「そもそもの目的・目標」を見失わないようにするフレームワークです。 KGI・KPIは、全体的な目標から徐々に指標を具体化していく手法でしたが、OKRは全体を俯瞰した視点からビジネスを構築します。 100%の努力をすることで達成できるぎりぎりの目標を設定することで、従業員の成長を期待できます。 KPI・KGIとOKRを上手く活用することで、高い効果を得ることができるでしょう。

KPIで大切なことは「見える化」と「ロジックツリー」

KPIを設定する上で大切なことは、具体的な数値として指標を作ることです。 例えば、「業務量」「業務の質」「時間」「コスト」「進歩状況」など、細かい単位のアクションの結果を数値化し個人の目標に落とし込みます。 その際に役立つフレームワークが「ロジックツリー」です。 ロジックツリーは言葉の通り論理的な考えを枝葉のように分岐してそれぞれの項目を設定する手法を指します。 最終目標(KGI)を達成するために必要な要素(KPI)を3つほど検討、さらにKPIを満たすために起こすべきアクションを具体的に設定することで、全体の目標を立てることができます。 また、従業員に向けて組織の目標を伝えるときは「見える化」することが重要です。 PowerPointに一連の流れを図表などで表現し、見ただけで事業の方向性と進め方が理解できるようにすると良いでしょう。 従業員の理解を得ることで、統一感のある事業展開を期待することができます。

KPIを設定する時の注意点

KPIを設定することで、企業が抱えている業務の現状を把握することができます。 より細分化したKPIを設定することで、従業員個人がどのように行動すべきか明確になりますが、闇雲にKPIを細かく設定することは避けるべきです。 設定した各KPIの内容が重複していた場合、やらなくていい業務まで行ってしまう可能性があります。 逆に、数が多く本来やるべき業務が漏れてしまい期待した効果を得ることができないといったケースもすくなくありません。 企業の規模にもよりますが、3~5程度でKPIを設定することがおすすめです。 把握しやすく、実践しやすい範囲でKPIを設定することで効率よく事業を成長させることができます。

KPIとは、ビジネス目標を明確にする重要な指標

この記事では、KPIとは何か詳しくご紹介しました。 目標達成に必要な指標を具体化できるため、行動すべきことが明確になり目標まで着実に近づくことができます。 また、組織全体だけでなく従業員個人に対しての目標設定が行えるため、統一感のある事業展開を期待できます。 まだ導入していない企業は、ぜひKPIの設定を行うことをおすすめします。

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ice

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