AMELAジャパン株式会社とHmcomm株式会社、戦略的パートナーシップ提携
AMELAは、Hmcomm株式会社と戦略的パートナーシップを締結し、音声AI、AIエージェント、ならびにマルチモーダルAI領域におけるソリューション開発を本格的に加速いたします。本提携は、日本企業および東南アジア企業が直面する実践的なDX課題の解決を目的としています。

AMELAジャパン株式会社は、Hmcomm株式会社とパートナーシップ契約を締結いたしました。
協業の背景:AI人材不足と「実効性あるDX」への要請
近年、日本企業は、高度なAI人材の不足、業務品質に対する要求の高度化、そしてDXをスピード感をもって推進しつつ、実際の事業成果につなげる必要性という、複合的な課題に直面しています。
特に、音声処理AI、異音検知、AIエージェント、生成AIといった分野では、数学的素養やアルゴリズム、機械学習に精通したエンジニアが不可欠ですが、日本国内では当該人材の確保が難しく、開発コストの上昇も課題となっています。
一方、ベトナムはアジア有数のテクノロジーハブとして注目を集めており、実務経験豊富なAIエンジニアが多数存在し、かつ柔軟な体制拡張が可能です。こうした背景から、HmcommはAMELA VIETNAM TECHNOLOGY JOINT STOCK COMPANYを、長期的な戦略パートナーとして選定しました。
AMELAとHmcommの協業概要
2025年5月に公表された基本合意を起点として、両社は継続的に協議を重ねてきました。その結果、2025年11月、Hmcommの取締役会にて正式に承認され、業務提携契約の締結に至りました。
本協業の目的は、単なるエンジニアリソースの補完にとどまらず、
- Hmcommが有する音声AI・生成AIの中核技術
- AMELAの高い技術基盤、開発体制、実運用を前提としたAI実装力
を融合することで、高い実用性と拡張性を備えたAIソリューションを、最適なコストで提供することにあります。
協業内容の詳細
次世代AIソリューションの共同開発
両社は、以下の先進AI領域において、研究・開発を共同で推進します。
- AIエージェント:複雑な業務プロセスを自律的に支援・自動化し、意思決定や運用を高度化
- マルチモーダルAI:音声・テキスト・画像など複数データを統合的に扱うAIシステム
- 生成AIの業務実装:PoCに留まらず、企業システムへの本格導入を前提とした設計・開発
AMELAは、システムアーキテクチャ設計、開発、テスト、スケーラビリティ最適化を担い、Hmcommは音声処理および音声認識AIに関するコアアルゴリズムの開発を主導します。
ベトナムにおけるAI共同プロジェクト拠点の設立
本提携の中核施策として、ベトナムにAI共同プロジェクト拠点を設立・運営します。本拠点では、AMELAのAIエンジニアネットワークを活用し、
- AIエージェントの量産開発体制の構築
- 開発・検証・運用プロセスの標準化
- 複数プロジェクトを同時に推進可能なスケーラブル体制の確立
を実現します。
これにより、2025年から2027年にかけて、日本国内開発と比較して約30%の開発コスト削減を見込み、収益性の向上を図ります。
日本および東南アジア市場への展開
技術開発に加え、両社は市場展開(Go-to-Market)においても連携を強化します。
- 異音検知AIプロダクト「FAST-D」の展開・高度化
- 協業により開発されたAIエージェントソリューションの提供
- AMELAの顧客・パートナーネットワークを活用した日本および東南アジア市場への展開
これにより、AI技術を研究開発段階に留めることなく、実際の業務現場で価値を発揮する形での導入を加速させます。
AMELAとHmcommが描く中長期ビジョン
本パートナーシップを通じて、両社は
「AIを、実際に使われ、成果を生む業務基盤へと昇華させること」
を共通のビジョンとして掲げています。
中長期的には、
- 日本市場における音声AI・AIエージェント分野での競争力強化
- 東南アジア市場への本格展開
- 品質を維持しつつコスト最適化を実現する、持続可能なAI開発モデルの確立
を目指してまいります。
まとめ
AMELAとHmcommの業務提携は、単なる協業契約ではなく、AI技術・人材・DX実装力を統合する戦略的な取り組みです。両社は今後も連携を深化させ、AI時代における企業の競争力強化と持続的成長を支援してまいります。