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オフショア開発が安い理由を解説

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ソフトウェア開発やアプリケーション開発で、コスト管理に悩んでいる方が多いでしょう。その解決策の1つとして注目されているのが、オフショア開発です。オフショア開発は、国の物価の違いによって生まれる人件費の安さを利用した開発手法です。 この記事では、なぜオフショア開発が安いのか、いくつかのポイントを挙げながら解説していこうと思います。

オフショア開発が安い理由

オフショア開発が安い理由は2つあります。 1つ目は、「物価(人件費)の安い国の会社に開発を発注するから」です。日本と比較して、東南アジアの国は物価が安く、エンジニアの人件費が安い特徴があります。例えば、日本ではエンジニア1人を確保するのに、月50万円かかるとした場合、ベトナムでは、月35万円でエンジニアを確保できるといった、人件費1つでも大きな違いがあります。 2つ目は、「エンジニアの人材が豊富にいるから」です。現在、日本はエンジニア不足になっており、新人エンジニアの育成や優秀なエンジニアを引き入れるために多くのコストを要しています。また、エンジニア不足により、各エンジニアの人件費が高騰している傾向にあり、大手企業以外の中小・ベンチャー企業はエンジニアの確保でかなり苦労しています。一方、東南アジアは若い世代の人口が増加傾向にあり、若く技術力を持った優秀なエンジニアが多数存在します。 このような背景から、人件費の安い技術力を持った優秀なエンジニアを確保しやすい、オフショア開発が注目されています。

大規模開発ならオフショア開発が安い

オフショア開発を行う場合、大規模開発の方が安くなりやすいです。例えば、3か月で1つのプロジェクトを回す場合は、「PM(プロジェクトマネージャー):1人」「プログラマー:3人」といった形式でチームを組み、プロジェクトが進みます。それぞれの人件費が80万円とすると、全体は「80万円×4人×3か月=960万円」となります。 もし、上記のプロジェクトをオフショア開発に置き換えると、「PM:1人」「ブリッジエンジニア:1人」「プログラマー:3人」といった形式でチームを組みます。ブリッジエンジニアとは、日本と海外企業を結び付けるコミュニケーターのことを言います。オフショア開発の場合、PM以外の人件費は現地の価格になるため、安くなります。イメージですが、ブリッジエンジニアは30万円、プログラマーは25万円程になるでしょう。同じ3か月で全体の金額を計算すると、「【PM(80万円)+ブリッジエンジニア(40万円)+プログラマー(35万円×3)】×3か月=675万円」となります。日本で同じプロジェクトを進める場合と比べると、約280万円の差が生まれます。あくまで一例ですが、オフショア開発が安いと言われる理由が理解できたと思います。

小規模開発ではオフショア開発のメリットが少ない

上記では、大規模開発におけるオフショア開発のメリットをご紹介しましたが、逆に小規模開発では、オフショア開発の恩恵をあまり受けることができない場合があります。例えば、1か月で進むプロジェクトだと、プログラマー1人に任せることもあります。簡単なWebサイト作成に多くある形式ですが、金額的には、プログラマー1人(80万円)になるでしょう。もし、オフショア開発でこのプロジェクトを進める場合は、ブリッジエンジニア(40万円)とプログラマー(35万円)を雇うので、全体で75万円です。5万円程は安くなりますが、この場合は日本でプロジェクトを進めた方が効率が良いでしょう。これは極端な例ですが、小規模な開発でしたら、メリットが少ない場合もあります。将来に向けて、コミュニケーションをとっていきたいなどの目的がないのでしたら、大規模開発だけをオフショア開発に変更し、通常の小規模開発は今まで通り進める形式の方が、利益を生み出しやすいと思います。この点は、あなたの勤めている会社の方針に従っていきましょう。

オフショア開発の課題点

ここまでオフショア開発のメリットを挙げてきましたが、まだまだ多くの課題があるのも事実です。1つは、言語の壁です。東南アジアのオフショア開発を行うことが多いと思いますが、ほとんどの国のエンジニアは日本語を話すことができません。そのため、英語か現地の言葉で話すのが基本になり、正確な指示が通らないなど、スムーズに開発ができないことも少なくありません。日本語と英語(もしくは現地の言葉)を話すことができるブリッジエンジニアを確保することが、かなり重要になってきます。 2つ目は、文化の違いです。特に東南アジアの人々は、時間にルーズであることが多いです。システムのリリース時期ぎりぎりまで開発を行うことや、検証をあまりせず、どんどん作業工程を進めてしまうなど、日本の考えでオフショア開発を行うと、必ず失敗します。現地の人とコミュニケーションを親密に取り、細かい指示が届いているか、理解されているのか把握することが大切です。 まだまだたくさんの課題点がありますが、「オフショア開発の課題から考える成功のポイント」の記事で解決策などもご紹介しています。気になる方は参考程度にご覧ください。

まとめ

この記事では、なぜオフショア開発が安いのか、いくつかの観点から解説しました。「システム開発のコストを削減したい」「エンジニアの確保が難しい」など様々な悩みを抱えている方は、ぜひオフショア開発を利用しましょう。 しかし、オフショア開発のサービスを提供している会社が多く、どの会社を利用すべきなのか、分からない方もいると思います。そのような方は、この記事を書いているAMELAのオフショア開発サービスを利用することをおすすめします。 今まで、教育システムやスマートフォンアプリ開発など、多種多様なオフショア開発を成功させてきた実績を持っています。また、新規事業の立ち上げにも強く、高い技術力を持ったエンジニアが多数在籍してます。オフショア開発に少しでも興味のある方は、1度お問い合わせください。

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ice

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