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クラウド型CRMの特徴やメリットを解説

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顧客情報を一括管理できるシステムとして、CRMが注目を浴びていますが、代表的なもので「クラウド型」と「オンプレミス型」があります。どちらにも利用するメリットがありますが、優劣を付けるのが難しいのが現状です。 そこで今回は、CRMの代表的な型である「クラウド型のCRM」についてオンプレミス型と比較しながら、詳しく解説していこうと思います。それぞれの良さを知ることで、どちらが自社に適しているのか判断することができるので、ぜひ参考にしてください。

クラウド型CRMとは

まず「クラウド型CRM」と「オンプレミス型CRM」の違いを説明します。クラウド型は、名前の通り、クラウド上に提供されているサービスを利用して、CRMを行うタイプです。より分かりやすく説明すると、インターネットを繋いで、ブラウザからCRMサービスにログインするだけで、CRMを使用することができる形式です。内容は異なりますが、Googleドライブのようなものです。会社内にパソコンが用意されていれば、アクセスできるため、どの会社でも利用しやすい特徴があります。 一方、オンプレミス型CRMは、自社内に独自のサーバーを持っており、そのサーバー内だけで利用できるCRMの事を指します。扱い方は、自社のサーバーにあるCRMにアクセスして利用するため、クラウド型と似ていますが、インターネットを経由したアクセスができない特徴があります。社外からのアクセスができないため、セキュリティー対策は強固になりますが、テレワーク導入など、社内システムが変更されたとき、すぐに対応することが難しいデメリットがあります。また、導入時も自社専用のサーバーにインストールする手間があり、準備のための初期費用がかかる点もデメリットになるでしょう。このようなことから、クラウド型のCRMを導入する企業が増えています。

クラウド型のCRMを導入するメリット

以下では、クラウド型のCRMを導入するメリットをご紹介していきます。重視したいポイントが定まっている企業は、判断材料として活用してください。

費用を抑えることができる

クラウド型CRMを導入するメリットの1つ目が、初期費用を抑えることができることです。オンプレミス型では、自社サーバーを準備することから、CRMをインストールするなど、手間や導入コストがかかります。しかしクラウド型CRMでは、サービスに登録するだけで、CRMを導入できます。契約時に初期費用がかかるものもありますが、初期費用がないCRMもあり、選択次第ではかなり安くCRMを導入することが可能です。また、ほとんどの製品では、デモ版を数週間利用でき、本格的に導入する前に相性や操作性を確認することもできるので、失敗する可能性を減らせるでしょう。

幅広いデバイスに対応している

クラウド型CRMを導入するメリットの2つ目が、マルチデバイスから利用できることです。会社で使っているパソコンだけでなく、スマートフォンやタブレットなど、多種多様なデバイスから利用できるのは、クラウド型の1番の魅力でしょう。生命保険会社では、営業でタブレットを利用している場所が多く、営業先で入力したデータを即座に共有できるので、業務の効率化の面で大きなメリットです。その反面、どのデバイスからでもアクセスできるため、セキュリティー対策はしっかりと行う必要があります。個人情報の流出など、会社に対して大きな損害を生み出す危険性があるので、社内の管理には注意が必要でしょう。

外部データセンターを利用できる

クラウド型のCRMを導入するメリット3つ目は、外部のデータセンターを利用していることです。つまり、CRMのメンテナンスやサーバーの管理などを行う必要がありません。そのため、システムのエラーや不具合の対処は、サービスを提供している企業が行ってくれるため、導入した企業はただ利用するだけでいいので、管理コストなど抑えることが可能です。 もしエラーや不具合が起きたとしても、カスタマーセンターに相談することができるので、初めてCRMを導入した方でも安心して利用できるでしょう。

クラウド型のCRMを導入するデメリット

上記では、クラウド型のCRMを導入するメリットをご紹介しましたが、課題点もいくつかあります。この記事では、包み隠さずご紹介するので、気になっている方は参考にしてください。

従量課金制でコストがかかる

クラウド型のCRMは、従量課金制のサービスが多く、複数のアカウントを利用する企業は、オンプレミス型のCRMよりも、全体のコストが多くなってしまうことがあります。もし部署ごとにアカウントを管理する場合は、クラウド型とオンプレミス型どちらがコストが抑えられるか、といった点も確認しておくことをおすすめします。

オーバースペックなCRMを導入してしまう

クラウド型のCRMは、もともと機能が充実しています。そのため、必要以上の機能が備わったCRMを導入してしまい、全ての機能どころか、自社で活用しようと考えていた機能すら使いこなすことができず、利用をやめてしまう、といったケースがあります。コストは増えてしまいますが、自由にカスタマイズできるCRMの方が、導入で失敗することが少なくなるでしょう。

まとめ

この記事では、クラウド型のCRMについて詳しく解説していきました。大きな魅力としては、誰でも簡単に扱うことができることと、管理が楽なことが挙げられます。自社にネットワーク環境など、しっかり整っている企業ならば、オンプレミス型での問題なく利用できると思いますが、ネットワーク環境が整っていない企業はクラウド型の方がおすすめでしょう。 予算や自社の抱えている課題に適したCRMを導入することで、問題改善ができるだけでなく、売上を伸ばすなど、様々な面でメリットを得ることができます。検討段階の会社は、ぜひ前向きに考えることをおすすめします。

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ice

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