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ウォーターフォール開発とアジャイル開発との違いを徹底解説

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ウォーターフォール開発と、アジャイル開発の違いについてご存知でしょうか? アジャイル開発は流行の手法ですが、ウォーターフォール開発も古くから存在し今も現場で使われている手法です。 どちらも代表的な開発手法として取り上げられることが多く、効率的な開発を行うには適切な手法を選ぶ必要があります。 しかしながら、

  • 開発手法についてよく知らない
  • それぞれの開発手法の違いが分からない

という方もいるのではないでしょうか? そこで今回は、ウォーターフォール開発とアジャイル開発の違いについて解説します。 合わせて、それぞれの開発手法のメリットとデメリットも紹介。 この記事を読めば、プロジェクトに最適な開発手法がどちらか、分かるようになりますよ。

 

ウォーターフォール開発とは

ウォーターフォール開発とはその名の通り、上流工程から下流工程まで流れ落ちるように、開発を進める手法です。 1968年にウォーターフォールモデルの原型が提唱され、今でも現場で利用されています。 ウォーターフォール開発の作業工程は大まかに、

  1. 要件定義
  2. 外部設計(概要設計)
  3. 内部設計(詳細設計)
  4. プログラミング
  5. テスト
  6. 運用

の6段階です。 それぞれの段階で問題がないことを確認したうえで、上から順に開発を進めていきます。

 

アジャイル開発とは

アジャイル開発とは大きな流れで開発を行うのではなく、小さい単位で実装を繰り返して完成させる開発手法です。 アジャイルは「素早い」や「機敏」といった意味を持ち、従来の開発手法と比べて開発期間が短いためにこのように呼ばれています。 2001年に初めて概念が提唱され、アメリカのユタ州に集まった17人のプログラマーによって「アジャイルソフトウェア開発宣言」としてまとめられました。 アジャイル開発の開発手順は、

  • 計画
  • 設計
  • 実装
  • テスト

といった小さな単位の開発を、イテレーションと呼ばれるサイクルで繰り返し行います。 イテレーションは1~2週間単位で、細かく繰り返して行うのが一般的です。

 

ウォーターフォール開発とアジャイル開発の違い

ウォーターフォール開発とアジャイル開発の違いを挙げるなら、それは開発に対する考え方の違いです。 ウォーターフォール開発は「前の段階への手戻りをしない」が、前提の開発となります。 もちろん問題やトラブルが起こった時には手戻りをしますが、基本的には手順通りに開発を進める手法です。 対して、アジャイル開発は「プロジェクトに変化はつきもの」という前提で開発を進めます。 ウォーターフォールとは違い、前の工程への手戻りを前提にしているので、仕様変更に対して強いです。

ウォーターフォール開発とアジャイル開発のメリット・デメリット

それぞれの開発におけるメリットと、デメリットを解説します。 開発するシステムやソフトウェアに合わせて、開発環境の特性に合った手法を選ぶのが大切です。 開発手法のメリットを活かせるように、プロジェクトに対して適切な開発手法を選択しましょう。

ウォーターフォール開発のメリット

ウォーターフォール開発のメリットは次の通りです。

  • スケジュール管理がしやすい
  • 品質を担保しやすい

事前にしっかりと要件定義と設計を行った上で開発を行うので、大人数や長時間の開発が行われる大規模なプロジェクトの現場で活用されています。 また、工程が明確なので、クライアントに対して安心して依頼されやすいです。

 

ウォーターフォール開発のデメリット

一方で、ウォーターフォール開発のデメリットとしては、

  • プロジェクトが長期化しやすい
  • 問題が発生したときの手戻りに時間がかかる

といった点が挙げられます。 開発が始まるまでに綿密に打ち合わせを行う必要があるので、多くの時間がかかってしまうのです。 また、基本的に手戻りをしないように進めているので、問題が発生したときには手戻りに時間がかかってしまいます。

 

アジャイル開発のメリット

アジャイル開発を行うメリットは、次の通りです。

  • トラブルや仕様変更に対して臨機応変に対応できる
  • 実装まで素早く行える

アジャイル開発は手戻り前提で開発を進めていくので、トラブルや仕様変更があっても迅速に対応を行えます。 また、実装を素早く行えるので、クライアントとコミュニケーションを取りながら開発を進められる手法です。

 

アジャイル開発のデメリット

対してアジャイル開発のデメリットを挙げると、

  • 開発の方向性がぶれやすい
  • スケジュール管理が難しい

となります。 事前に綿密に仕様を決めていないので、改良を続けているうちに方向性がぶれてしまう可能性があるのです。 また、プロジェクトが臨機応変に変化するので、スケジュールのコントロールが難しくなります。

 

まとめ

ウォーターフォール開発とアジャイル開発の違いについて、解説しました。 ほぼ反対の開発思想ですので、メリットとデメリットもほとんど対立しています。 現在ではウォーターフォール開発で行われる現場が少なくなり、アジャイル開発が増えていますが、それは市場の変化によるものです。 どちらの開発手法が適切なのかはプロジェクトによるので、特性に応じて最適な手法を選択してみてください。

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WRITTEN BY

Masaya Yoneda

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