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注目のワーケーションって?業務効率は下がらないのか?

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現在、多くの人が 「働き方」 を見つめ直しているかと思います。 数十年前であれば、誰もが疑うこと無く就職をし、定年まで勤め上げる・・・というのが普通でしたが、最近ではフリーランスをはじめとして、かなり自由な仕事感が出来上がってきたのではないかと感じています。 そんな中で 「ワーケーション」 というものも注目されつつあります。 今回はそんなワーケーションについて見ていきましょう。

ワーケーションとは

ワーケーションとは

ワーケーションとは ワーケーションは、「ワーク」と「バケーション」からなる新しい言葉です。 最近は、ワークライフバランスという事を良く言われますが、 「いかに働くか」 「いかに休むか」 ということは、多くの人が注目していることでしょう。 そんな中で、仕事と休暇を一緒にするという事が注目されています。 どういうことかというと、例えば有給を使って1週間旅行に行きたい。 しかし、その間に1日だけ会議に出る必要がある。 そういう時に、その1日のためだけに有給を取るのを止めるのか、それとも旅行先でその1日だけ仕事をするのか。 この、休暇の中に仕事を持ち込むのがワーケーションになります。 「それだと休暇なのに気が休まらないじゃないか」 と思う人も多いでしょう。 しかし、例えば旅行先のホテルで仕事をし、業務時間終了後にそのまま遊びに行くといった事が可能になります。 そうなると、木曜日の晩に旅行先に出発し、金曜日はホテルで仕事をする。 その後、金曜の夜から日曜の夜まで旅行先で遊ぶ・・・という選択肢が取れます。 金曜の夜に出発した場合に比べて遊べる時間が長くなります。 リモートワークが進んできたからこそ、自由な働き方ができるという点で、このワーケーションに興味を持っている人は多いでしょう。

ワーケーションとテレワークの違い

先ほど少し出てきましたが、リモートワークが進んだからこそ、ワーケーションという概念が生まれたと言って良いでしょう。 では、ワーケーションとテレワークの違いとは何なのでしょうか。 この違いは、メインになる「目的」によるものです。 テレワークは、仕事をするために会社以外の場所を利用する事を指し、反対にワーケーションはあくまでも「休暇」が目的になります。 ただ、どちらもこれからの働き方の自由度を高めるという点では同じですので、そこまで明確な定義分けをする必要もないかもしれませんね。

環境省もワーケーションを推進?

実はこのワーケーション、環境省も推奨しているのです。 環境省では、 「国立公園・温泉地等での滞在型ツアー・ワーケーション推進事業費に係る補助事業者の公募」 が 令和2年12月25日(金)~令和3年1月22日(金) の期間で行われるなど、前向きな姿勢を見せています。 これは、恐らくコロナの影響で観光産業が大きなダメージを受けたために行われているのでしょうが、この動きからもわかるように、国としてもこれからの新しい働き方に対してポジティブな見解を持っているのではないでしょうか。

ワーケーションのメリット

ワーケーションのメリット

ワーケーションのメリット では、ワーケーションのメリットにはどの様なものがあるのでしょうか。

長期旅行・遠出をしやすい

木曜日が祝日、金曜日が平日で土日が休み。 この様なケースで、仮に金曜日にどうしても出席しなければいけないリモート会議があったとします。 この場合、もしも金曜日に出社するなら、木曜日の祝日は家でゆっくりとする人が多いのではないでしょうか。 しかし、仮にリモートで休暇先から参加することが出来れば、木曜日の祝日も遊べることになります。 そのため、通常よりも長期旅行や遠出を企画しやすいのではないでしょうか。

働き方改革に繋がる

ワーケーションをしっかりと導入することで、旅行先で仕事をする前提での有給休暇の取得数が増える可能性が高くなります。 また、ワーケーションにて旅行先で仕事をしている場合、多くの人が残業はしないでしょう。 この様に、働き方改革という意味合いでもワーケーションは大きなメリットがあるでしょう。

求人時のアピールポイントに

ワーケーションは、現在まだまだ導入できている企業は少ないです。 しかし、若い人ほどワークライフバランスの良い企業を希望するなど、「休暇の過ごし方」を重視する若い世代に取って、ワーケーションは非常に魅力的な制度です。 そのため、ワーケーションを導入している事そのものが、求人の際のアピールポイントになるのではないでしょうか。

従業員の満足度が上がる

仕事と休暇のバランスが取れるという点もそうですが、 「柔軟な働き方が出来る」 「柔軟な働き方を許容してくれる会社」 というだけでも従業員の満足度は向上すると考えられます。 特に昨今、転職が当たり前になっているかと思いますが、そういった中で従業員満足度の向上は、離職率の低下に繋がるなど、非常に大きなメリットがあります。

家族との関係が良好になる事による仕事へのモチベーションアップ

ワーケーションによって、家族旅行が増えれば、それだけ従業員の家族との関係性が良好になる可能性が高いです。 転職サイトなどの統計では、「働く理由」についてアンケートを取っていることも多いですが、そういったアンケートの中でも 「家族を支えるため」 というのは、上位5位に入ってくるほど大きな理由です。 家族関係が良好になり、その家族を支えるために働く。 これが従業員のモチベーションを大きく上げることになるでしょう。

ワーケーションのデメリット

ワーケーションのデメリット

ワーケーションのデメリット では、反対にワーケーションのデメリットとは何なのでしょうか。

仕事に集中できない可能性がある

旅行先で仕事をする際、業務時間終了後の事を考えると、居ても立っても居られなくなることが予想されます。 その様な状況でしっかりと仕事に集中できる人がどのくらいいるのか。 それがワーケーションの大きな課題と言えるでしょう。 また、テレワークを自宅で行うなら、ある程度自分で仕事に集中しやすい環境を整える事は出来るでしょうが、旅行先で仕事に適した環境を整えるのは難しいです。 ・ホテルは仕事をする事を前提としていないため、椅子の座り心地が悪い ・机が狭い ・外が騒がしい などの問題が起こる可能性は十分にあります。 そのため、いかに仕事に適した環境を作れるのか・・・が大きな課題なのです。

情報漏えいの不安

自宅やオフィスで仕事をする際、紙媒体の資料を見ながら仕事をする会社の場合、その資料をワーケーションのために旅行先に持ち出す必要性が出てくる可能性があります。 これは、本来自宅やオフィスであれば持ち出す必要が無い物になりますので、単純に情報漏えいのリスクが高くなります。 その他、旅行で荷物が多い場合に会社のPCを置き忘れる・なくすというリスクも高くなります。 会社から仕事用の携帯を支給されている場合、私用の携帯と2台持ちになりますが、2台持ちに慣れていない人は、会社携帯をホテルに忘れる・・・などの可能性も十分に考えられます。 また、旅行先で無料Wi-Fiスポットを利用して仕事をする場合、Wi-Fi所有者に悪意があれば情報を抜き出す事も可能になります。 こういった基礎的な知識が無い人が、むやみにワーケーションをしてしまうと、多くの危険があるのです。

管理が難しい

従業員の状況を管理するのが難しいのもワーケーションの課題でしょう。 多くの会社がテレワークを導入し始めていますが、 「本当に仕事をしてくれているのか不安」 という会社は多いのではないでしょうか。 日本ではまだまだ完全成果主義の会社は少ないですし、金銭的に余裕のある企業も少ない。 そのため、ある程度の管理が必要になるかと思いますが、ワーケーションを行っている場合には、管理がより難しくなります。 そのため、ワーケーションを行うと共に、フレックスタイム制や裁量労働制を取り入れる事を検討するのも一つの手段でしょう。

もしものときの労災をどうするか

本来、仕事中や通勤中の怪我には労災が適用されますが、ワーケーションの際の労災をどう考えるのかも大きなポイントではないでしょうか。 労災が必要なケースは非常に稀かもしれませんが、自宅やオフィスに比べて慣れない土地での仕事になるわけですから、 「昼休憩に店を探して歩きスマホしていて事故にあった」 ということも無くはないでしょう。 旅行先への行き帰りでの怪我は労災に含むのかなど、細かい部分まで決めておく必要があるでしょう。

ワーケーションはこれからも注目される仕組み!その土台作りをAMELAと行いませんか?

ワーケーションはこれからも注目される仕組み!その土台作りをAMELAと行いませんか?

ワーケーションはこれからも注目される仕組み!その土台作りをAMELAと行いませんか? ワーケーション自体は、多くの人が注目・期待している働き方であると言えます。 特に若い世代はワークライフバランスに執着している様に感じますし、フリーランスが注目されるなどの傾向からも 「自由な働き方の確立」 は、多くの人にとって非常に魅力的なことなのでしょう。 しかし、そういった新しい働き方をする上では、様々な事を電子化するなど、DXが欠かせません。 ワーケーションに限らず、DXを行うことで業務効率化や内部統制の強化など、様々なメリットがあります。 ですが、 「この製品を入れればDXが出来る」 の様な簡単なものではありません。 会社によって文化が異なりますし、業務内容も異なります。 働く人のITリテラシーが低ければ、多機能なシステムを導入しても使いこなせないどころか、操作ミスによって業務的に支障をきたすケースもあります。 そのため、企業のレベル感や業務内容等によって適切なDXが必要になるわけですが、AMELAではITコンサルティングを通して様々な企業のDXに貢献してきました。 ですので、そういった知識と経験から、御社に最適な提案をさせて頂きます。 是非、ご相談頂ければと思います。

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WRITTEN BY

otani

イメージはマスコミの情報に形成される。 そこで私たちを待っている幸福が、私たちが望むような幸福ではないかもしれない。

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